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ドメスティックロマンス詐欺?!

私は国際ロマンス詐欺の専門カウンセラーでもあります。
国際ロマンス詐欺、皆さんはご存知ですか?

こちらをご覧ください。

この詐欺の発祥の地は、ダーリンの国、ナイジェリアです。

先日、ふと思いました。
私はたまに家庭内(ドメステック)詐欺にあっていると。

今月、8日からダーリン、また仕事でコンゴ共和国に旅立ちました。
毎度のことですが、旅の前にはかならずなんらかの騒ぎがあります。

今回もありました、いろいろ。
まず先日、書いたこれですが、結局のところ私がしりぬぐいしています。
どろどろになった人間関係、ダーリンでは話にならないとのことで、私が話し合いに応じました。

それはいいとして、今回のコンゴ行きのチケット代が足りないと、直前に知り合いにお金を借りてチケットを確保してもらったのはいいけれど、半分は工面するという約束だったようで、結論として半分を私が立て替えることになりました。

そもそもこの半年、仕事がうまくいっていなくて家庭に生活費を入れていないダーリンです。
コンゴにいったら売り上げを全額回収してくるというのが彼のミッションですが、もう私は信じられなくなっています。

そういう意味で、これは結婚しているけれども国際ロマンス詐欺にあっているのと変わらないのでは?
とふと思いました。

そして彼のその巧みな手口は・・・
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お出かけの前日にアフリカ料理を作ってくれました。
妻のご機嫌をとるために。

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そして、出かけたあとに、いつものコレが机の上にありました。

詐欺師の手口はなかなかなものです。ww

昨夜は眠れず寝不足です。
なぜかというと、またダーリンにやられました。

コンゴ共和国から1カ月ぶりに帰国すると聞いたのに、予定の時間になっても帰ってこなかったからです。

「6月2日の午後5時55分に成田につく便で帰国するよ。やっと帰れてうれしいよ
「I miss you

というメッセージを1日の午後に貰っていました。
昨夜は私は友人たちと飲み会の予定があり、帰宅が9時過ぎると思っていたので、「ダーリンのほうが先に帰宅するかな?」って思っていました。

いつもはフライトの前に空港から「今から飛行機に乗る」と連絡が来るのですが、昨日はそれすらありませんでした。
ネット環境が悪いと聞いていたので、だからかな?と思って気にしてなかったのですが…

友人との飲み会を終えて、夜10時過ぎに帰宅したら、ダーリンが帰宅してませんでした。
成田で何かあったかな?
メッセージもないので携帯電話なくしたのかな?

いろいろ心配で眠れなくなりました。
こういう時って、心配が膨らむので「事故?」と思って、飛行機事故についてネットで調べたりもしました。
何度か電話もしましたがコールは鳴るのですが、電話にも出ないので、ますます心配が募りました。

「失踪した?」
明日になっても帰国しなかったら、警察に相談に行かなくちゃ!
とまで思いました。

3日(本日)の午前2時にダーリンからメッセージが届きました。
「今、アブジャについて1時間後に乗り継ぎするところ」

「あなた、日本に帰国は2日の午後5時55分成田って言ったよね?!」

に対して、悪気なく「How are you?」と返事がきたので
「I coldn't sleep」(私は眠れませんでした)
と返したら
「Why?」(なんで?)


なんでじゃねーよ

平和だった日常が終わって、今日からまたダーリンに振り回される日常がスタートです。

前回のナイジェリア行もそうでしたが、行くと言った予定に行かない。
今回もそうです。

20日からコンゴ共和国に行く予定で、フライトチケットとホテルを予約、VISAを取得していたのに行けなくなったようです。

送金のトラブルがあったようで、ナイジェリアから届くはずの送金が、スイフトコード間違えたとかで届かない。
よって、フライト代が払えない、旅費がないということで、送金が無事に届くまで先延ばしになったようです。

「カード払いで立て替えられない?」
と聞かれましたが、すでにVISAの取得費用を立て替えているので、お金が届かないと返してもらえないのでお断りしました。

「貸したお金も返してもらってないから駄目だよね!」
といったらあっさり諦めていました。ww

20日のフライトは一度、キャンセルして送金が届いたら25日くらいに予約しなおしていくんだそうです。
私は20日にダーリンが旅立つ予定で、友人とお出かけの予定をいろいろ入れている。

それをダーリンに伝えたら
「僕のことは気にしないで・・・」
と言っていたが、それは当たり前です。

前回もそうだったので、こういうのは想定内ですが、だんだんアフリカ人の想定内に慣れている自分が怖いです。

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可愛いアクセサリーなどラインナップしているので見てみてください。

先日発売された「週刊新潮」に水谷さんという知り合いのルポライターが「国際ロマンス詐欺に騙されてみた」というルポを2週にわたって書いています。

私はその記事のインタビューを少しだけお手伝いしたのですが、掲載誌が届いて思わずクスっと笑ってしまった部分がありました。

水谷さんがジェニファーというUSアーミーをなのる女軍人(詐欺師)とラブレターのやり取りを数カ月にわたって続けたようです。
3月の桜の時期に日本の桜の花のきれいな写真を、相手が喜んでくれると思って送ったのに、無反応だったと書いてありました。

最終的には詐欺師はナイジェリア人の若者だったというオチにたどり着くルポなのですが、ナイジェリア人、桜の花になんか興味はありません!

うちのダーリンもそうです。
や観葉植物には全く興味は示しません。

なので私が部屋に沢山の観葉植物を飾ったりするのが理解できないようです。
ホームセンターなどで私が鉢植えの植物や花を欲しそうに見ていると
「お願いだからもう植物を増やさないで
と言われます。

「君は家の中をジャングルにするつもり?!
ということもあります。

ドライブなどしていて、きれいな花を見つけて
「奇麗だね」
って私が言っても興味がない風です。

なぜならナイジェリアでは、植物は食べるために育てるベジタブルのみ。
「庭とかに花を育てたりしないの?」
と聞いたら
「ナイジェリアに花はない!」」
とダーリンは答えました。

そんなはずはないとは思いますが、花を愛でる習慣は全くないようです。

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