愛犬プリン永眠
9月15日愛犬プリンの誕生日でした。8月30日から流動食のみで寝たきりになってしまったプリンは、18歳のお誕生日は迎えられないものだと覚悟を決めて、私の8月のお誕生日のイベントや旅行の予定や仕事の予定も断って、介護生活を続けました。1か月間外出できませんでした。
プリンは15日に無事にお誕生日を迎えました。
でもその日の23時45分に永眠しました。

犬は飼い主の気持ちがわかると聞きますが、18歳のお誕生日を迎えて欲しいと思っていた私の気持ちを理解して頑張ったかのような果敢な最後でした。
5キロあった体重が亡くなる時には2.9キロになっていました。
その痛々しさに
「もう頑張らなくていいんだよ」
何度も耳元でつぶやいたけど、誕生日の朝には
「よく頑張ったね、本当にありがとう」
という私の喜びが伝わったのでしょう。
ダーリンは私が犬の介護を続ける1カ月間、毎晩のようにリビングのソファーで寝ている私を心配して見守ってくれました。
アフリカには家でペットを飼う習慣はないので、私の気持ちは理解できないかなと思いながらも、文句も言わずに見守ってくれたのはありがたかったです。
プリンのお誕生日にあわせて2日前にフカフカの布団を買いました。
「プリンのため」
に対して、特にネガティブな意見も言わず納得してくれました。
そして亡くなった翌日には葬儀にもちゃんと付き添ってくれました。
私と同じように悲しいわけはないし、それは求めていなかったけど、自分から一緒に行くよといってくれたのは彼も少なからず、一緒に過ごした2年間でプリンを可愛いと思ってくれていたのかなと思います。
しばらく外出もできなかった私ですが、昨日は久しぶりにダーリンとお買い物に出かけました。
ホームセンターでサボテンを買ってプリンと名前をつけることにしました。
「まだ植物を増やすの?!」
とダーリンが怪訝そうに言うので
「じゃ、新しい犬を飼う?」
と聞いたら
「いいよ、サボテンを買ってください」
と言ってました。ww

これがプリンと言う名前のサボテンです。
上手にケアします♪