カウンセラーでアンガーマネージメントファシリテーター認定も持っている私は、めったなことでは怒りませんが、そんな私を時にイライラさせるのでアフリカ人夫というのは本当にすごいです。

ここ最近、ダーリンは私の手料理を良く食べるようになってきたので、夕方には私がダーリンの食事を用意してあげることが増えました。

といってもアフリカ料理好きのダーリンは、冷凍庫にぱんぱんにいつも自分が作ったシチューやエグシスープを入れているので、自分の料理を食べている時もあります。
その時の気分で私が作ったものを食べたかったら食べているという感じです。

先日はこんなことがありました。

ダーリンが以前に購入したパンダ豆が残っていたので、柔らかく似て豚肉と炒めてサラダにのせました。
私流のアレンジ料理です。

ダーリンそれを見るなり
「誰がこの料理を君に教えたの?!サラダにビーンズなんてありえないよ。アフリカではこの豆をサラダには使わない」と。

私「これはアフリカ料理じゃなくて、私のオリジナルだよ」

ダーリン「僕はこれは嫌いだ!」

これはダメですね。
私の怒りに火をつけるポイントです。
一生懸命に作った人に対して「嫌い」って!!
食べてもいないのにです。

それでも感情的には怒らない私は、ダーリンに言いました。
「明日から永遠に、私があなたのために料理を作ることはなくなるでしょう」

ダーリン慌てて、サラダを食べ始めました。

しかし言ってしまったことは取り返しがつきません。
次の日から私はダーリンのために料理をするのはふたたび止めました。

あなたはあなたが大好きなアフリカ料理だけ毎日食べなさい。