数週間前からダーリン、正社員になるために働いています。
ここに行きつくまでの一苦労

ナイジェリアは現在、コンテナビジネスはうまくいきません。
仕事を探すといっても日本語のできないダーリンには仕事がありません。
結婚してから2年、生活費(半額分)をちゃんと入れてくれたのはたったの1か月です。

このままでは、私がダーリンを養い続けることになってしまうので、さすがに一緒に仕事を探しました。
たまたま同級生の仕事先にアフリカ人が働いているのを聞いていたので、彼に頼んで会社に話をしてもらって面接を受けさせました。
面接は私が履歴書を作って、同行しました。

そんなこんなで働き始めたのですが、相変わらずいろいろ大変でした。

給料の振り込み口座を作るにも、妻の同伴は必要です。
最近は外国人が国内口座を開設するのがとても難しくなっています。
給料の振込先口座を作りたいと伝えたら、就労証明とパスポートと在留カードを求められました。
就労証明がまだなかったので、出直す羽目になりました。

雇用契約書の確認や銀行口座ができたら、それを会社の上司に連絡したり。
日本人配偶者だったら、本人がやれることですが、それらを全部、妻がやらないといけないのです。

そこで、この2年間を振り返って達した結論があります。

アフリカ人の妻をやるなら、養ってもらえると思わないことです。
アフリカ人妻をやるなら、とことん夫の面倒を見ると決心することです。

もちろんまれにいますよ。
しっかり日本語ができて、夫が稼いでくれて、専業主婦でもやっていける妻も。
でもごくまれーにです。

それでもダーリンがいいのは、日本人男性にはないおおらかさ、明るさ、優しさ、誠実さはあります。
それなかったら頑張れないもんね。ww

そして、私はまた毎朝の弁当作りが始まっています。