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2020年11月

ダーリン、コンテナーの仕事が一段落したとかで、年内はもう仕事をしないと言って、数日前から家にいます。
家事をまめにしてくれて、ごはんを作って欲しいとかは言わないので害はないのですが、私の仕事は在宅ワークが多いので、四六時中一緒にいられるのはちょっと疲れるなとも思っています。

そしてダーリンはこの休暇を使って日本語の勉強をやっと始めました。
今までやらなかった理由は、仕事のストレスがすごくて他のことを吸収する余裕がないって言ってました。
でも、ダーリンが日本で生きていく上では日本語は本当に大切なんだけどなと思っていました。

以前に買ってあげた日本語のテキストを見て独学しているのですが、ちょっと気になったのは毎回、コーラーを飲みながらポップコーンを食べていることでした。

「ダーリン、仕事やすんで勉強はいいけど、毎回のようにポップコーン食べていたら太ると思うよ」
と私が英語で伝えると・・・

「僕の先生が勉強するときには、何かを食べながらやらないと覚えないって教えてくれたんだよ」
と言います。

よくよく話を聞くと、ダーリンのお友達のカメルーン人がいるのですが、彼はとても日本語が上手です。その彼から何かを食べながら学びなさいとアドバイスされたらしいです。

「ダーリン、それは根拠のないアドバイスだと思うよ。そんなことをやり続けていたら、あなたは確実に太るよ!だってあなたの友達も太ってるでしょ?!」

ダーリン目を丸くして(@_@)
「ほんとに~?」(ここは日本語)
と言っていました。

毎日のように、コーラーとポップコーンってヤバいでしょ?!

一昨日朝から私の大切なボールペンがなくなっていることに気が付いて、ずっと探していました。
一日中、気になっていて夜もクローゼットの中のカバンの中かなと思ったりして探していました。

私が暗い顔をして
「I losted my inportant pen」(大切なペンを失くしてしまった」
と言ったら
「Maiby I have」(たぶん僕が持っている)

ああ、またかと思いましたが、ホッとしました。

「ダーリン、プラスチックの安いボールペンは持ち出してもいいけれど、それ以外のボールペンは大切なものがあるから持ち出さないでね」と伝えました。

少し前に、何かがなくなったときに、私はすぐにダーリンを疑いました。
でもそれが濡れ衣だったことがわかり、反省しました。

これからは何かがなくなったら、まずダーリンを疑うのがいいと自分に言い聞かせました。ww

昨日は、初のオープンチャットのオフ会しました。
「ダーリンはアフリカ人」というオープンチャットをこのブログを通して運営しています。
現在の参加者は12人で、アフリカ人パートナー同士のとても良い情報交換ができています。

本当は7月にオフ会をしようと企画したのですが、コロナもあったので一度延期にしていました。
昨日は私を入れて3人の参加者でリベンジ開催しました。

参加してくれたお二人のダーリンはナイジェリア人とカメルーン人でした。
それぞれのダーリンは参加しなかったので女子会でした。

私はダーリンに
「アフリカ人妻のオフ会あるけど行く?」
と事前に聞いたら
「君たちはゴシップするからいかないよ」
と笑っていました。
どうやら、アフリカ妻が集まって旦那の悪口で盛り上がるとでも思っているようでした。ww

それを集まってくれた2人に話をすると、最初の「あるある」でした。
アフリカ人って妻同士が情報交換するのを嫌がるよね?!
という「あるある」
うちのダーリンは嫌がることはないのですが、その話には入れないなと思っているようです。

居酒屋で開催したので、もちろんお酒を飲みながら盛り上がりました。
決して悪口ではありませんが、生活習慣の違いなどやっぱりアフリカ人ならではの「あるある」があって、共感。

やたら自分の写真を撮りたがるよね?
それも全身の写真。
あれ?なんでなんだろうね?

ダーリンと出会ったころにこれ違和感でした。
「写真撮ってほしい」
というので、私は当然ながら2人で写真が撮りたいんだと思って自撮りの構えをすると、僕の全身写真を撮ってほしいというので「なぬ?」となっていました。
この人、かなりのナルシストって思ってムッとしていました。
「あるある」みたいです。

靴が好きだよね。
やたらスニーカーを買いたがります。
彼らはオシャレですが、特に靴にこだわりがあります。

アフリカンシチューばっかり食べてるよね。ガリやフフと一緒に。
大量に作り置きして冷凍したシチューをしょっちゅう食べています。
そしてアフリカンシチューはやばいくらいしょっぱい。
塩とペペを大量に入れます。
(だから私は体に悪いのであまり食べません)

細かいことは気にしないけど、繊細な一面もある。
そういえばダーリンもおおらかなわりに、夜眠れないときがあります。
仕事のストレスなどで考えて眠れなくなるみたいです。

こんな風にアフリカ人パートナー「あるある」で盛り上がった2時間でした。
私はそのあと、ダーリンとデートの約束で待ち合わせがあったので2時間しかいれなかったんだけど、本当はもっといておしゃべりしたかったです。

ダーリンと待ち合わせして、
「ゴシップしてきたよ。すごく楽しかったよ」
とこの話を伝えたら
「それはアフリカ人のカルチャーだから」といって、
またいつものように「写真撮って」
というので、足元からの全身写真を撮ってあげました。
ナルシストよねって思いながら・・・ww

数日前に着払いで宅急便が届きました。
35000円!

以前もそうだったのですが、着払いで買って私に断りなしに荷物が届くことがあります。
これ、日本人の感覚だとありえないです。
私なら「今日、私宛に荷物が届くからこれで払って受け取っておいてね」といって、必ずお金を置いて出かけます。

1万円以内の支払いなら立替られるけれど、金額が大きいし、何が届いたのかもわからないので、郵便局のお兄さんには申し訳なかったけど、持ち帰ってもらって夜の時間に再配達をお願いしました。

ダーリンにメッセージで確認すると、それは仲間から頼まれた荷物だそうです。
着払いでくるってことをダーリンも知らなかったようで、謝っていました。
支払いのお金を送ってもらって準備して待つと、夜に荷物が届きました。

ところが荷物が2つに増えていました。
増えた方の荷物も着払いで、なんと!58000円!!

郵便局の人が申し訳なさそうに
「次に届いたほうが高いんですよ」
と彼は悪くないのに言っていました。ww
さすがに払えないので不在票を置いてもらって1つは持ち帰ってもらいました。

こういうことが普通に起きるのがアフリカ人のマナーの悪さです。
たぶん、お金がなくて受け取れなかったならしょうがないねで済むんだとは思うけれど、配達する人が2度手間になったり、受け取る私が困惑したりする迷惑事情は全く考えていません。

ダーリンに安易に荷物の受け取り場所として、私の家の住所を使わないで欲しいと伝えました。
友達は日本に来たばかりで荷物の受け取れるところがないからと言っていましたが、そういう問題じゃないと思う。

最近はいちいち怒る気力もなくとにかく呆れてしまいます。
そこが変だよ、アフリカ人!

昨日の続きです。

朝の5時にくるはずだった、取引先。
ダーリンの仕事の機械が壊れたので、それを直しに来るエンジニアです。

なぜ約束の時間にこない?
というダーリンと彼の電話でのやりとりがあったのちに、約束時間が夕方の5時に変更されました。

こういうときにどちらかが折れるのが、アフリカ人ビジネスの不思議なところです。
私たち日本人だったらこんな取引先は、その場でお断りですよね?

でも確かに、以前に失礼なことを言われたアフリカ人の取引先を、私が即座に取引停止にしたのを、ダーリンは「そんなにすぐに怒るのは良くないよ」と諭していました。
その時にはプライドがないのかしら?と思いましたが、プライドとかではなくてそういった文化なんだと最近は感じています。

そして、昨日は夕方の5時にくるはずのエンジニアはまたしても来なかったようです。
帰宅したダーリンは「あいつは嘘つきでバカだ」と英語で呟いていました。

「こないの?」
と聞いたら、電話をすると
「I am comming」と答えるのだそうです。(すぐ行くよという感じ)
ダーリンあきらめたのか、お風呂に入っていました。

午後8時
電話があってダーリン、仕事場に戻りました。
午後9時半帰宅

笑いながら帰宅して
「アフリカ人はみんなバカだ!」
彼は遅れてきて謝ったの?と聞くと、謝らずに笑っていたと言います。
それでダーリンも一緒になって笑っていたようです。

機械が直ったといってご機嫌だったので、もう私はそれ以上のことは聞くのをやめて寝ることにしました。所詮、理解しようと思っても無駄だと思いました。

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