ナイジェリア人パートナーとの日々の生活をブログにしています。国際結婚ならではのカルチャーショックが沢山あって、漫画にしたいほど楽しい毎日です。

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アフリカ料理?

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これ、ダーリンがたまにつくる不思議な食べ物。本人はIt’s African food といっているが、私は違うと思う。
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インスタントラーメンのチャルメラをお湯でふやかしてオムそばみたいにする。
チャルメラだし、多分、ダーリンのオリジナル料理だと思う。

味はまずくはないけど、普通にラーメンとして食べた方が美味しいと思う。
ま、味覚が違うのはわかっていることだから、黙認。笑

たまに、食べていいよと進められるけど、I don’t like it と言ってお断りしています。

ダーリンと私の生活習慣の違いの1つに、入浴があります。
私はバスタブにお湯をはってしっかりお風呂に入ります。夏でもシャワーだけって嫌なんです。
ダーリンはシャワーだけお風呂には入りません。お風呂に入ると疲れがとれるよって教えても「わからなーい」と言います。笑

最初、この違いに困った事がおきました。
ダーリンはバスタブでシャワーをするので、シャワーのたびに私が汲み置きしていたバスタブのお湯を抜いてしまうのです。

シャワーはバスタブではなく、洗い場でしてねって話をして今では問題解決していますが、そこが違うよ外国人あるあるでした。

アフリカ料理

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外国人と生活するってやっぱり、さまざまな生活習慣の違いがあって難しいんだろうなって覚悟はありました。

本当にいろいろ違います。
ひとつは食事。
一緒にテーブルを囲んで、同じ時間にご飯を食べるという一家団欒は、日本では習慣化しています。

しかし、ダーリンにはその習慣がないので、ご飯はお互いが食べたいときに食べたものを食べたらいいという感じです。
朝起きて朝ごはん食べる?と聞いて食事の準備をした方がいいのかな?と思っていましたが、僕は僕が食べたいものを食べるからいいよと言われるのである意味楽ですが、なんとなく寂しい感じもします。

ダーリンは自分でアフリカ料理を作り置きして、それを食べています。
これ、ナイジェリア料理のエグシスープ。
美味しいけど、私は毎日は嫌だなと思うのですが、ダーリンは毎日でも食べたいらしいです。
私がカレーを作ると毎日でも食べたいのと同じかな?笑

食生活の違いは他にもいろいろあります。
また、おいおい書いていきます。

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黒人とのお付き合いはダーリンが初めてではなく、過去に3人ほどお付き合いした経験があります。

アフリカは男性優位な社会なので、アフリカ男性は男尊女卑感覚がとても強く、男女が対等ではないので、過去の恋愛では相手の身勝手さにうんざりすることが多かったのです。
なので二度と黒人とは付き合いたくないと思ってはいたのですが、ダーリンのアプローチはちょっと違っていました。

最初から「僕は他のアフリカ男性とは違うので信じて欲しい」と英語でアプローチ。
例えばアフリカでは男性が料理や家事をするのはナンセンスだから、キッチンは男子禁制だけど日本では男女が対等だから自分は日本の文化に従って、家事は半分づつやれると言いました。

また、ナイトクラブなどで一夜だけのメイクラブをするのは簡単だけれど、本当のパートナーを見つけるのは大変だということをわかっているので、君を見つけることができたことを大切にしたいと。

確かにナイトクラブやバーで出会う黒人は気軽に声をかけてきて、その日のうちに「君の部屋に行きたい」などとしつこく言ってくる人が多いなと感じていたので、ダーリンが言う通りなのでしょう。
現にダーリンの知人のアフリカ人男性は妻や子供がいるのに、バーでは日本人女子を口説きまくっています。そんな知り合いを見て、ダーリンは嫌いだと言っています。

そこは日本人男性でも同じような人はいます。
本当のパートナーシップを築きたかったら、いきなり出会ってすぐにメイクラブするっていうのはやっぱり外国人文化でもありえないってことなんだなと思います。
ある程度の時間をかけて、相手を知ることは相手がだれであれ恋愛においては大切なことですね。

そんなお話を出会ったあとに丁寧に英語で説明してくれたダーリンのアプローチは素敵だなって思っています。そして、今でもその気持ちはちゃんと続いていて誠意を感じています。

出会いは必然でした。
私の仕事は作家であり、ジャーナリストです。
とある取材でナイジェリアに行きたいと思い始めて、知り合いのアフリカンバーに出入りするようになりました。
バーのマスターがナイジェリア人で日本で暮らして20年、日本語も堪能で国際結婚されていて年に1度はナイジェリアに帰国しているので、彼からナイジェリアの情報を聞けるからです。

ある日、いつものように飲みに行き、マスターに「今年は取材で必ずナイジェリアに行きたい」という話をして、チケットの購入方法などを聞いてお店を出たところで、ダーリンに出会いました。

ダーリンは今からそのお店に行くタイミングだったらしく、一緒に行こうと声をかけられましたが、私は帰るところだったのでそれを告げるとラインを教えて欲しいと言われて、お友達として情報交換したかった私は気軽にラインを教えました。

「どこの国の人ですか?」
「南アフリカのモザンビークです」
というのが最初の英語の会話でした。

なんだ・・・ナイジェリアじゃないんだ。
と少しがっかりした記憶があります。

後日談で実はナイジェリア人だということがわかりました。
過去におつきあいした黒人男性もナイジェリア人なのに、プロフィールには「ジャマイカ」を名乗っていました。アフリカのナイジェリアって日本ではあまりいいイメージがないからか?プロフィール詐称している人がたまにいるんだなって思います。

その翌日に、仕事終わりに会ってほしいというラインをもらって仕事帰りにデートをしたのがダーリンとの初めてのデートです。
初めてのデートでは串揚げやさんに行き、軽くお酒を飲んで英語で身の上話をして駅で別れました。

これまでに私が知っていた黒人の男性は、押しが強くて出会ったその日に一緒に泊まりたいと言い出したり、君の部屋に行きたいと言い出したりするので、彼もまた同じじゃないかと構えていまいたがダーリンはとても紳士的でした。別れ際に「また会ってもらえる?」と聞いてきて、駅の改札口までちゃんと送ってくれました。

これがダーリンとの初デートでした。


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